何故若い人と中高年の化粧法が違うのか?

平成13年から、メイク講座(受講者がメイクのレッスンをすること)・メイクセラピー(セラピストが施術すること)を、10代~104歳までして実感したのは、 一般で言うナチュラルメイクは若い人用向きで、中高年特に、高齢者には「化粧映えしない、寂しく見える」からで決して綺麗に見えないのです。 高齢者の場合、若い人とは逆で、明るく、きれいな色を付けないと美しくなりません。 それは、肌が、新しい風船としぼんだ風船にように違いがあるからです。

メイク講座の受講者のほとんどは、悲しいかな、昔の頃のメイクのままや、娘の真似をしたメイクをしています。なぜなら、現在、メイク、ファッション共、若い人中心。 それは購買力の差があるから。若い人は働いて毎日化粧をし洋服も取り換えます。だからテレビ、雑誌も若い人寄りになり、中高年に合う化粧品や洋服も限られるので当然、 中高年のメイクには光が当らず、教えてくれるところもありません。